【2020年】Twitterで通常のリツイートができない、強制で引用RTになる理由と対処法!元の仕様に戻るのはいつ?
どうも、oioi(@oioi0815)です。
2020年10月21日現在、Twitterのリツイート(RT)の仕様が一時的に変更となりました。
この記事では、
- 従来通り、コメント無しの通常リツイートをする方法
- 突然仕様が変更された理由
- リツイート以外の仕様変更点
- いつになったら通常の仕様に戻るのか
についてまとめています。
通常のRTができなくなった!
強制的に引用RTの画面に飛んでしまう!
なんで突然RTの仕様が変更されたの?
といった疑問にお答えします。
- 10月21日、通常のリツイートができなくなった
- いつも通りのリツイートをする方法!手順はとても簡単です。
- リツイートの仕様が変更された理由
- その他の仕様変更点
- 元の仕様に戻るのはいつ?
- 自分だけ仕様が変わらない。いつも通りリツイートできるのはなぜ?
- まとめ:元の仕様に戻るまでの辛抱。引用RTを楽しむのも◎
10月21日、通常のリツイートができなくなった
突然、いつものリツイートができなくなった!
2020年10月21日、多くのTwitterユーザーの間で通常のリツイート(コメント無しのRT)ができなくなりました。
従来の仕様の場合
従来の仕様の場合、リツイートボタンをタップ(or クリック)すると、「リツイート」と「引用リツイート」のどちらを行うか選択できるようになっていました。
仕様変更後の場合
しかし、仕様変更後はリツイートボタンをタップすると強制的に引用リツイートの画面が表示されるようになりました。
突然の仕様変更に多くのユーザーが困惑。トレンド入りする事態に。
突然の仕様変更だったため、多くのTwitterユーザーが困惑しているようです。「引用RT」というキーワードでトレンド入りもしていました。
いつも通りのリツイートをする方法!手順はとても簡単です。
引用リツイートではなく、いつも通りコメントを付けないでリツイートしたい!という方に向けて手順を解説します。といっても特に難しいことはありません。
①リツイートボタンをタップ
いつも通り、ツイートの下部からリツイートのボタンをタップします。
②コメント欄に何も入力せず、「リツイート」をタップ
すると、自動的に引用リツイートの画面が表示されますので、ここで何も文字を打たずに「リツイート」をタップします。
③いつも通りのコメント無しリツイートができる
このようにすることで、コメント無しのリツイートをすることができます。
リツイートの仕様が変更された理由
突然、通常のリツイートができなくなったのは、2020年11月3日に開かれるアメリカの大統領選挙が理由です。
なぜ大統領選が開かれるタイミングでリツイートの仕様が変更されたのでしょうか?それは、「虚偽の情報が容易に拡散されてしまうことを防ぐため」です。
大統領選において、候補者に関する虚偽のツイートが拡散された場合、選挙結果に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
この可能性を排除するため、Twitterは世界中のユーザーに対してリツイートの仕様変更を実施しました。一度コメントを入力する画面を表示させワンクッション置くことで、ツイートが容易に拡散されることを防ぐ効果があります。また、引用リツイートを推奨することで、コメントを付けるという形で拡散対象のツイートにユーザーの意見が反映され、より有意義になることを期待としているとのことです。
単にRTしたい方にとっては面倒なステップではありますが、当該ツイートが安易に拡散されるよりも、ご自身の見解、それに対する反応など、会話の文脈が理解しやすくなりより有意義なものになることを期待しています。これはブラウザでTwitterをお使いの一部の方向けにすでにテストが始まっています。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
実はこの仕様変更ついては、日本のTwitter公式アカウントから10月12日に事前にアナウンスされていました。公式発表自体は日本時間9日深夜に行われていたようです。
アメリカの大統領選挙を前に、誤った情報の拡散を防ぐため、日本時間9日深夜にポリシーと機能の一部に変更を加えると発表いたしました。一部の報道を見て変更点について誤解された方もいらっしゃるようなので、日本の皆さんに関係するポイントをまとめてお伝えいたします。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
その他の仕様変更点
仕様が変更されたのはリツイートだけではありません。その他の変更として、
- フォローしていないユーザーのいいねがタイムラインに表示されなくなった
- フォロー情報がタイムラインに表示されなくなった
- アメリカ在住でフォロワー10万超え or 影響力のあるユーザーのツイートが誤情報と判断された場合、RTを制限
- アメリカ在住のユーザーのみ、トレンドの「For You」に表示されるツイートが限定される
が実施されています。
下記公式のツイートです。
次に、フォローしていない人の「いいね」やフォロー情報がタイムラインに表示されなくなります。これらはご自身のネットワーク外で交わされる関係性の高い情報を知るための機能ですが、「いいね」がしっかりと考慮されたうえでされているとは限らないため、非表示とすることにしました。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
これにより、フォローしていないアカウントやトピックからのツイートに触れるまで、従来より時間を要する可能性があります。これは、より思慮深く明示的な拡散のための価値ある代償であると考えています。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
その他、アメリカ在住で10万人以上のフォロワーを抱える方や影響力のある方による誤情報を含むと警告するラベルがつけられているツイートのRT制限、アメリカにお住まいの方にはトレンドの「For You(おすすめ)」では背景が理解できるツイートが付加されたもののみを表示するといった変更があります。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
元の仕様に戻るのはいつ?
この仕様変更は、「少なくとも大統領選の投票が行われる週まで」と公式Twitterよりアナウンスされています。
10月20日から少なくとも大統領選の投票が行われる週まで、次の変更を行います。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
アメリカ大統領選の投開票日が11月3日のため、11月の1週目まではこの仕様が続くかと思われます。
自分だけ仕様が変わらない。いつも通りリツイートできるのはなぜ?
それは、現時点では全ユーザーに対して仕様変更が適用されていないためです。Twitterのユーザー規模は非常に大きく、全てのユーザーに対して変更を適用するには多少の時間がかかってしまいます。
まだいつも通りの仕様だという方も、時間が経つと上記通りの変更が適用されるでしょう。
まとめ:元の仕様に戻るまでの辛抱。引用RTを楽しむのも◎
今回の仕様変更は一時的なものなので、米大統領選が終わるまでの辛抱です。RTをするのに多少の使いづらさ、煩わしさを感じますが、すぐに慣れるような気がしています。
また、引用RTを積極的に使うのもアリかと思います。RTをされる側としては、コメント付きで拡散してもらえた方が嬉しさを感じるものです。いつもは引用RTをしない方も、この機会に活用されてみてはいかがでしょうか。